一般ルール
- すべてのマーケット (ハーフタイム、前半マーケット、延長戦、PK戦マーケットを除く) は、原則としてレギュラータイムのみ考慮されます。
- 試合が中断され、当初のキックオフ時刻から48時間以内に再開された場合、すべてのオープンベットは最終結果に基づいて精算されます。そうでない場合、すべての未決ベットは無効とみなされます(スポーツベットアイオーとクライアントの合意の下、ベットは48時間経過前に無効となる場合があります)。
- レギュラータイム90分: 別段の規定のない限り、マーケットは予定の90分終了時の結果に基づきます。これには、すべてのアディショナルタイムを含みますが、延長戦、PK戦、ゴールデンゴール方式の延長戦に充てられた時間は含みません。
- 通常とは異なる時間で行われる場合(例えば、30分3ピリオド制)、試合の規定競技時間が45分から120分の間である場合、ベットは有効とします。
- 賭けの受け付け後、即座にゴールが決まった場合、その賭けは有効のままです。
- ゴール、レッドカード、2枚目のイエローカードからのレッドカード、またはペナルティキックが既に発生したにも関わらずマーケットがオープンしている場合、当社はベッティングを無効にする権利を有します。
- 90分終了前に試合が中止された場合、試合中止時点で結果が確定していないマーケットはすべて無効となります。
- レッドカードがカウントされない、または誤ってカウントされたまま、マーケットがオープンされていた場合、当社はベッティングを無効にする権利を有します。
- 試合時間が(5分以上)誤って掲載された試合にオッズが提供されている場合、当社はベッティングを無効にする権利を有します。
- スコアが誤って入力された場合、誤ったスコアが掲載されていた時間内のすべてのマーケットはキャンセルされます。
- 試合が中断され当初のキックオフ時刻から48時間以内に再開しない場合は、ベッティングは無効となります(顧客とスポーツベットアイオーが同意して、ベッティングが48時間よりも早く無効となる場合もあります)。
- チームまたはカテゴリーの名称が誤って表示されている場合、当社はベッティングを無効にする権利を有します。また明らかな名前の間違いでなければ、ベットは成立となります。
精算とキャンセルに関する規則
- 90分終了前に試合が中止された場合、試合中止時点で結果が確定しているチケットを除いて無効となります。
- 友好試合において、80分終了前に試合が中止された場合、試合中止時点で結果が確定しているチケットを除いて無効となります。
試合の中止
- イエローカードは1、レッドカードは2とカウントされます。2枚目のイエローカードは精算上カウントされません。 つまり1人の選手の最大カードカウントは3となります。
- レギュラータイム90分間の試合中に提示されたカードのすべての証拠に基づき精算されます。
- 試合終了後に提示されたカードは対象外です。
- プレイしている選手以外(交代済み選手、監督、ベンチの選手)に出されたカードは、考慮されません。
カード枚数・マーケット
- イエローカードは10ポイント、レッドカードまたはイエローカードは25ポイントとカウントされます。1人の選手に対して、レッドカードにつながる2枚目のイエローカードの提示については考慮されません。つまり、1人の選手が35ブッキングポイントを超えた得点を得ることはありません。
- レギュラータイム90分間の試合中に提示されたカードのすべての証拠に基づき精算されます。
- 試合終了後に提示されたカードは対象外です。
- プレイしている選手以外(交代済み選手、監督、ベンチの選手)に出されたカードは、考慮されません。
- コーナーキックが与えられたものの、蹴られなかった場合は考慮されません。
- オウンゴールは「次の得点者」の精算対象外になり除外されます。
- 当該試合にキックオフ以降、または前のゴール以降に出場したすべての選手がベッティングの候補とみなされます。
- 現在出場しているすべての選手がリストに掲載されています。
- 何らかの理由で、サイトに掲載されていない選手がゴールを決めた場合、サイトに掲載している選手の得点に対するベットは有効のままとなります。
- マーケットは、テレビ放送や通信社が提供したデータに基づいて精算されます。但し、それらのデータが明確に誤っていると証明できる場合を除きます。
カードポイント・マーケット
コーナー・マーケット
次の得点者
- オウンゴールは「試合中の得点者」の精算対象外になり除外されます。
- 試合に出場しているすべての選手は、ベット候補となります。何らかの理由で、掲載されていない選手がゴールを決めた場合、掲載選手の得点に対するベットが有効となります。
- 当初のキックオフ時刻より48時間以内に試合が終了しなかった場合、得点者がいたとしてもすべてのベットは無効とします。
- マーケットは、テレビ放送や通信社が提供したデータに基づいて精算を行います。但し、それらのデータが誤っていると証明できる場合を除きます。
試合中の得点者
- マーケットは、テレビでアナウンスされたゴール時間に基づいて精算されます。テレビアナウンスが無い場合は、試合で記録されたゴール時刻に基づきます。
- マーケットは、ボールがキックされた時刻ではなく、ボールがゴールラインを超えた時間に基づいて精算を行います。
- コーナー区間マーケットでは、コーナーキックが認められた又は与えられた時間ではなく、コーナーキックが蹴られた時間に基づいて精算を行います。
- 区間マーケットは違反があった時間ではなく、カード(イエローカード、レッドカード)が出された時間に基づきます。
- オフサイドはレフェリーが判断した時間に基づきます。なお当ルールはビデオアシスタントレフェリーにも適用されます。
- ペナルティーに関するマーケットは、レフェリーが判断した時間に基づきます。なお当ルールはビデオアシスタントレフェリーにも適用されます。
- ペナルティーが与えられても取られなかった場合は考慮されません。
- 41分-45分/31分-45分間に関連するすべての5分/15分の区間マーケットは、負傷や中断により追加された時間が考慮されます。
-
試合開始後の10分間のマーケットは0:00から09:59の間の結果が反映されます(11分から20分の場合は10:00から19:59)。賭けの確定には指定された10分間がすでに終了している必要があります。
※一部のマーケットは結果がすでに確定している場合があります。
区間マーケット
- フリーキック:ゴールがフリーキックとして見なされるには、フリーキックまたは、コーナーキックから直接ゴールが決まる必要があります。またドライブシュートはフリーキックまたは、コーナーキックである限りフリーキックとして扱われます。
- ペナルティー:ペナルティーキックによりゴールが決まる必要があります。ペナルティーキックからあふれたボールによる得点は含まれません。
- オウンゴール:ゴールがオウンゴールとしてみなされた場合。
- ゴール:ゴールは頭以外の体の部位によって決められる必要があります。その他のタイプのゴールには適用されません。
- ノーゴール
ネクストスコアタイプ
xx-xx分の間の得点
- 延長時間に入った得点もカウントされます。例えば、76 - 90分の間の得点マーケットでは、90分以降の延長時間に入った得点もカウントされます。
アジアンハンディキャップ
サッカーの結果マーケットに賭けるときは勝ち、負け、または引き分けから選択しますが、アジアンハンディキャップではホームまたはアウェイから選択します。なお、ハンディキャップはチームに有利または、不利になるハンデがつきます。(選択したマーケットのチームがハンディキャップ適用後、勝ちの場合にベットは勝ちとなります。)
アジアンハンディキャップは+0.25, +1, -0.75のような異なる種類があり、チームに有利や不利なハンデをつけます。また、試合結果とハンディキャップによって「勝ち」「賭け金が全額返金」「賭け金の半分が勝ち、半分が返金(半分勝ち)」「賭け金の半分が負け、半分が返金」「負け」という結果が発生します。例を使って詳しく見ていきます。
賭けを行う前に決まっていたゴールは、賭けの結果に反映されず、スコアは0-0として扱われます。こちらはプレイヤーが利用できるオッズ、マーケットに適用されます。
ハンディキャップは以下のように表示されます。
以下に、アジアンハンディキャップのタイプ別の例と想定されるシナリオについて説明します。
アジアンハンディキャップ 0.5/1.0
アジアンハンディキャップ+0.5/+1.0がついているチームは、スコアが0.75で試合が始まります。(あくまでもマーケット上のスコアです)
例:ニューカッスル・ユナイテッド +0.5/+1 VS アーセナル FC -0.5/-1
「+0.5/+1.0のハンディキャップでニューカッスル・ユナイテッドの勝ちに賭ける」
★ ニューカッスル・ユナイテッドが勝った場合、賭けたベットも勝ち
★ 引き分けの場合、 0.75のハンディキャップによりベットは勝ち
★ アーセナルFCが1点差で勝った場合、0.75のハンディキャップにより賭け金の半分が負け、半分が返金(半分負け)
★ アーセナルFCが2点差以上で勝ったとき、賭けたベットは負け
「-0.5/-1.0のハンディキャップでアーセナルFCの勝ちに賭ける」
★ アーセナルFCが負けた場合、賭けたベットも負け
★ 引き分けの場合、-0.75のハンディキャップによりベットは負け
★ アーセナルFCが1点差で勝った場合、-0.75のハンディキャップにより賭け金の半分が勝ち、半分が返金(半分勝ち)
★ アーセナルFCが2点差以上で勝った場合、賭けたベットは勝ち
アジアンハンディキャップ -1
アジアンハンディキャップ-1がついているチームは、スコアが-1で試合が始まります。
例:エヴァートンFC -1 VS クリスタルパレス +1
「-1のハンディキャップでエヴァートンFC勝ちに賭ける」
★ エヴァートンFCが2点差以上で勝った場合、ベットは勝ち(ハンディキャップの-1が適用されても勝ちとなるため)
★ エヴァートンFCが1点差で勝った場合、ベットは引き分けとなり賭け金は返金(ハンディキャップの-1が適用されると引き分けとなるため)
★ 引き分けの場合、ベットは負け
★ クリスタルパレスが勝った場合、ベットは負け
アジアンハンディキャップ 0/0.5
アジアンハンディキャップ+0/+0.5がついているチームは、スコアが0.25で試合が始まります。
例:マンチェスター・ユナイテッド 0/+0.5 VS チェルシー FC 0/-0.5
「0/+0.5のハンディキャップでマンチェスター・ユナイテッドの勝利に賭ける」
★ チェルシーFCが試合に勝った場合、賭けたベットは負け
★ 引き分けの場合、+0.25のハンディキャップにより賭け金の半分が勝ち、半分が返金(半分勝ち)
★ マンチェスター・ユナイテッドが試合に勝った場合、賭けたベットも勝ち
「0/-0.5のハンディキャップでチェルシーFCの勝ちに賭ける」
チェルシーFCが勝ちの場合、賭けたベットも勝ち
★ 引き分けの場合、-0.25のハンディキャップにより賭け金の半分が負け、半分が返金(半分負け)
マンチェスター・ユナイテッドが勝ちの場合、賭けたベットは負け
アジアンハンディキャップ 0.5
アジアンハンディキャップ0.5がついているチームは、スコアが0.5で試合が始まります。
例: マンチェスター・ユナイテッド +0.5 VS エヴァートンFC -0.5
「+0.5のハンディキャップでマンチェスター・ユナイテッド勝ちに賭ける」
★ マンチェスター・ユナイテッドが勝ちの場合、賭けたベットも勝ち
★ 引き分けの場合、+0.5のハンディキャップでマンチェスター・ユナイテッドに適用されベットは勝ち
★ エヴァートンFCが勝ちの場合、賭けたベットは負け
「-0.5のハンディキャップでエヴァートンFC勝ちに賭ける」
★エヴァートンFCが勝ちの場合、賭けたベットも勝ち
★ 引き分けの場合、-0.5のハンディキャップでエヴァートンFCに適用されベットは負け
★ マンチェスター・ユナイテッドが勝ちの場合、賭けたベットは負け
アジアンハンディキャップのその他のルール
拮抗した試合の場合、ハンディキャップの価値が「0」となる場合があります。これは、どちらかのチームが勝つかに賭けて、実際に賭けたチームが勝ちつことでベットが勝つ「引き分けなし」マーケットと実質同様です。引き分けの場合、賭け金は全額返金されます。
1.75や2.25のような数字がついたハンディキャップマーケットでは、0.25単位でハンディキャップの価値はより大きくなり、チームにはより大きな有利または不利なハンディが適用されます。ベッティングの結果がハンディキャップによってどのように左右されるかは、上記に示された例と同様に計算できます。
※試合中にベットしたアジアンハンディキャップは、当該試合の結果を無視します。ベッティングの時点で、現行の試合結果は「リセット」され、ベットはベッティング時点以降にスコアされたゴールによる結果をもって精算されます。当マーケットは、正式な試合結果を基に賭けの勝敗が決まるわけではないことにご留意ください。